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三共精機株式会社

藤巻様/久保様/藤田様

<効率化で業務品質が向上>
<月当たり14,000分を削減>

1942年創業の機械工具の専門商社

Q:御社の事業内容を教えてください

 

当社は機械工具の専門商社として1942年より、京都を拠点に全国のお客様のものづくりに貢献してまいりました。当社では事業を「ものづくりの課題解決業」と定義し、自動車や半導体などの大手メーカー様をはじめ、さまざま現場に関わるなかで、ものづくり企業の抱える課題と向き合っております。

使い勝手がよくサポートが手厚い

Q:ミラロボを導入した決め手を教えてください

RPAの選定については、かなり準備して役員に提案しました。
3年ほど前に展示会でRPAの存在を知ったときに、内勤の仕事に利用できるシーンがあるのではないかとイメージが湧いたのが発端です。そこからいろいろ情報を集める中で、RPAの種類もわかってきて、4社ぐらいまで絞り込んで多角的に検証してみました。
最終的には実際のシナリオを作る作業面と、運用のしやすさ使い勝手の良さでミラロボに決めました。サポートが手厚いという面も好材料でしたね。
実際に使ってみると、人力で行っていた業務をRPAのシナリオに置き換えていく作業は、楽しかったです。

1ヶ月あたり14,000分の削減に成功

Q:ミラロボを利用してどんな効果を実感していますか

内勤の営業を中心に、10個程度のシナリオが現役で稼働していて、1ヶ月あたり14,000分の業務が削減できました。
 
現在の目標は1ヶ月あたり54,700分を削減することなので、達成率は25%ほどという状況ですが、比較的にボリュームの大きい仕事から取り掛かっているので、今後は達成率の上昇が加速すると考えています。
 
感覚的には一人分の仕事量が削減できたと考えていて、効率面だけではなく、忘れや漏れがなくなったこと、業務品質が向上したことで、お客様の満足度にもいい影響が出ているのではないでしょうか。

複雑な運用の周知が課題

Q:ミラロボの運用で難しいことはありましたか?

コマンドが見やすくて使いやすい反面、限られていると感じることもあります。
そうした場合には、業務をRPA化する中では、自動化の一部を別ソフトの機能を利用して複合的に運用しています。その点、RPA化する際に関わったメンバーなら、そのことを理解して運用できますが、担当者が変わったときに、細かいレベルでの認識が違ってくるとエラーの原因になる場合があります。
ですから、複雑な業務のRPA化においては、少し運用側で動作を補助的にカバーしなければいけないパターンはどうしても出てきます。
ミラロボの場合、サポートで即解決策を示してくれて、RPAに関することだけでなく、複合的な自動化にもアドバイスもらえるので助かっています。
今後は、プロジェクトメンバー以外にも、共通認識として情報を周知していきたいと考えています。
 

生み出した時間をお客様に

Q:御社の今後の取り組みを教えてください

 

今のところミラロボの活躍のおかげで、業務改善や削減目標の達成などRPA化の取り組み自体を楽しんで行っています。
現在は内勤の営業が主に利用していますが、今後は総務関連にもRPAの自動化の輪を広げていきたい考えです。
この自動化によって生まれた時間で、お客様とのコミュニケーションを深めることで、新たな業務改善も提案できるとすれば、「お客様の良き相談相手」としての本来の仕事ができるものと期待しています。

 

「ミラロボ利用事例集」

 
RPAを活用して業務を効率化した事例集です。
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